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2009年12月11日 (金)

電気は大事

ここのところ日が落ちるのも早くなり、寒くもなってきて電気を使う機会が増えてきていると思います。

暗くなるのも早いですからライトを点ける時間も長くなり、寒いからヒーター、リアガラスが曇って熱線などなど。

車はバッテリーの電気で走っていると思っている人も多いと思うのですが、実際は発電機で発電された電気で走っています。

ライトを点けたり、ヒーターを使ったりで電気の使用量が多くなると発電機だけでは賄えなくなり、バッテリーの電気を使うことになります。

本来はしっかり発電することで、あまった電気をバッテリーに充電しているのです。

しかし、発電量が少ないとバッテリーは充電されず、どんどん電気が減る一方になってしまいます。

また、冬はバッテリーの性能も落ちますので余計よくないわけですね。

家までギリギリたどり着いて、朝の冷え込みの中バッテリーの能力も低下しエンジンがかからないとういのはよくあるパターンです。

ここのところ、オールドや高年式のミニを問わず発電機関係のトラブルが増えています。

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年数が経って劣化・磨耗していることによって発電量が少なくなってしまったもの、高負荷(電気をいっぱい使って)に絶えられず壊れてしまったものなど。

発電機も消耗品です。

特に電気を沢山使うこの季節、発電機・バッテリーともにしっかりチェックしてください。

ワイパーを動かしたりブレーキを踏むとライトが暗くなったり、ウインカーの動きが夜は遅くなったりというような症状が出ている人は要注意。

発電機がダメになりかけている可能性大です。

早めのチェックでトラブルを防ぎましょう。

 

津久井