今月で僕のMK-Ⅰが車検なのですが、最近気持ちとは裏腹に体のほうがよる年波におされていますので、乗り味を少し見直しする事にしました。
今までは車高が低く、誰よりも限りなく低くという車が好きでミニの車高もペッタンコに落としていたのですが、昨年からラリー仕様に少しずつ変えているのも含め現在は高めの車高設定。
しかしフロントがキレイに上がらないのと、全体の乗り心地も考えラバーコーンを交換することにしました。
外したラバコンおよびNEWラバコンがこちら。
見てのとおり、半分とは言いませんが2/3くらいしか厚みがありません。
つぶれた分、硬くなるというのはありますが、硬すぎは体にも車にも良くありません。
これで乗り心地かなり改善されることでしょう。
また、ついでと言っては何ですが長年使ってきたHi-Loも新しくしちゃいましょう。
僕が使ってきたHi-Loは昔からのタイプでTバーレンチを使って調整するタイプ。
専用レンチも必要ですし、全体の固着などもしやすかったりしますので、スパナで調整出来るタイプに交換します。
シルバーの方が新しいHi-Lo。
グリスニップルも付いており、グリスアップによって固着防止も出来ますし、ナックルまでセットになっているおすすめの物。
古いほうはナックルのカバーもアッパーアームにくっついてしまっています。
車庫保管で、毎日の通勤には使っていないMK-Ⅰではありますが、これだけ劣化している訳ですね。
みなさんのミニは大丈夫?
ラバコン換えると結構びっくりするぐらい「ミニって本当は乗り心地いいんだ」と思うと思いますよ。
津久井
うちの妹からレスキュー要請の電話、何か垂れてるとの事。写真を撮って送ってもらってビックリ…気の弱い方にはとても見せられません。
駆けつけてみると、原因は油圧計ホースの切れによるオイル漏れ。たしかにここが切れたら派手にオイル吹いちゃいますよね〜妹もビックリしたようです。ちょっと前だとここのホースが部品で出て来ない時があったらしく、その名残りですかね…純正品は切れる前にちょっと漏れて交換時期を知らせてくれます。心配な方は高価な物ではないので、早めの交換をお勧めします!なにしろ派手にオイルが出ます…
しかし、今回うちの妹が一番ビビったのは、車を停めた所で熊に襲われないかということだったみたいです。
野口
当時、ディーラーが輸入した台数は7台という貴重なMK-Ⅰのバンプラです。
この車輌は2号車。
写真で見る限りキレイに見えますが40年以上の年月が経ち塗装の表面はヒビ割れが。
そこで外装と内装のレストアを実施しています。
一皮剥いた素肌美人をご覧あれ。
まだ作業途中ですので部分の剥離だけですが、素材の良さは写真で解りますでしょうか。
一部補修がありますが、トータルとしては大きな錆びも無く良いコンディション。
写真で紹介すると簡単にやっている様に思われてしまうかもしれませんが、大変なんですよ、本当。
気温は日本1,2,3を群馬が独占するような状態ですし・・。
「今日35度だってよ、涼しいね」なんて会話になるような中での作業です。
でも、その分よい車に仕上がると思い作業しております。
こういう車を1台でも多く永く後世に残せればと思いますね。
作業の様子はホームページでも紹介したいと思いますので、お楽しみに。
また、この車輌に興味のある方、お早めに。
津久井